資産価値の高い長期優良住宅を提案
資産価値を維持するための証明として
住宅の耐用年数の長い欧米に比べて、築30年前後で壊されていく日本の住宅を変えていくために生まれた制度が、この「長期優良住宅」です。
求められる技術基準が低い「建築基準法」よりも、耐震性能や断熱性能、維持管理性能等が高い基準を必要とすることで、住宅として長く使用することのできる住宅とみなされることになります。
特に耐震性能や断熱性能は、一見難しいことに見えて一般の家を建てるユーザーにとってわかりづらい部分ではありましたが、一定の性能等級をクリアすることで安心感を感じることができるメリットも大きいと思います。
性能が高いことが「長期優良住宅」の特徴ですが、本来の最大の目的は将来中古住宅として流通するときに、買う側が安心して購入できるようにすることです。
現在は、戸建て住宅の場合、建物の価値が良くわからないこともあり、築10年もすれば建物価値はほとんど評価されません。しかし、表に見えない部分も本当に優れた住宅であれば、きちんと評価されて売買されるべきです。
そこで、耐震性能や断熱性能など多くの見えない性能が高いレベルであると国が認めた住宅を「長期優良住宅」としてお墨付きを与えて、将来その住宅が中古として売買するときに、買い手が安心して購入してもらえるようにするということを想定しているわけです。
土地価格が高く、今後も益々中古住宅の流通が求められる都心部では、特に必要とされる制度だと思います。
都心部が施工エリアであるオーワークスもこの制度をしっかりとお施主様に提供できるように積極的に取り組んでいます