RC造・鉄骨造

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RC STRUCTURE

鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造も可能な技術力

耐火性や耐震性に優れ、4階建てを超える建築物も可能

敷地が狭い東京都内においては、4階建てを超える建築物を求められることも多いですが、そのようなケースでは鉄筋コンクリート造(RC造)や重量鉄骨造などが構造として最適です。
しかし、これらの工法は木造とは異なる技術が必要となり、一般的な工務店ではRC造や重量鉄骨造は施工ができないという会社がほとんどのようです。
オーワークスでは、このRC造や重量鉄骨造も設計・施工ともに対応することが可能で、実際の施工事例も数多く存在します。
防火制限の厳しい地域や土地活用として3階建てではもったいない商業地などは、これらの工法でご提案をいたします。
木造に比べて建築コストは高くなりますが、耐震性や耐火性・耐久性に優れ、賃貸マンションや商業ビルなどの事業用として計画する場合は、家賃もより高く設定できるという利点もあります。
また、RC造については、そのコンクリート打ち放しのテイストなどのデザイン性も人気があります。
 

断熱性と耐久性を向上させる外断熱RC工法も提案

コンクリート建築物を夏の暑さや冬の寒さから保護するために、断熱材というものが使用されます。古い建築物の中には断熱材が設置されていないものもあり、これを「無断熱」と呼びます。また、外壁の内側に断熱する方法を「内断熱」、外側から建物を断熱材ですっぽりと覆う方法を「外断熱」と呼びます。 環境に対する取り組みが進んでいるヨーロッパでは、ほとんどの建築物が「外断熱」となっています。一方、日本の建築物は「内断熱」が一般的です。
外断熱工法では、建物自体をすっぽりと断熱材で覆いますので、躯体をヒートストレスから保護することができます。内断熱の躯体外壁が通年およそ30℃の温度変化を受けるのに対し、外断熱ではそれを10℃以下に抑えることができます。このことは熱膨張や熱収縮による躯体のクラック発生を防止します。

また、コンクリートの中性化は劣化の指標のひとつといわれており、鉄筋の腐食や、コンクリートのひび割れ・剥離を引き起こします。さらにそのひび割れから空気中の二酸化炭素や雨水が浸入し鉄筋の錆(酸化)が起こる等、複合的な要因により促進されると言われていますが、外断熱では断熱材により外壁を保護することができるため、中性化の防止に役立ちます。 
外壁コンクリートの室外側からの中性化は、内断熱の場合約65年で鉄筋位置に達するのに対し、外断熱の場合約180年を要するという報告もあります。

オーワークスではこの「外断熱RC工法」をいち早く取り入れてご提案いたします。 

オーワークスの技術と性能のこだわり